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キム・ミョンミン・・・素敵な人! に参加中!


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そう、感動だった・・・
何度も違う、新たな感動、、

久しぶりの再会が、それを一層深めたのだ
そして、やはりマジックのせんせ、、
横島マジックは健在だった!
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1・・・「癒し編」

演奏会の始まりは、児童合唱団による
「第九」とのコラボレーションだ
オーケストラの演奏が重厚に響く
そして、子供たちの混声が広がる、、

第一声を聴いて、思わず身体が浄化される思いになった
何て美しい声なんだ、、!ホールに響く澄んだ歌声は
聴く者の心に沁み、全てを包むようだった

プログラムには演奏曲目がない
これは、第九のフレーズをベースに混声の歌が、代表的な
童謡を4曲歌うもので、出だしで初めてその曲が分かる仕組みだ
編曲の慈恩 玲乃さんが紹介され、拍手を浴びた
そして、演奏が始まり、澄んだ声がその曲を知らせる

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オーケストラの間から、後方の子供たちの顔が見える
大きく口を開け、一心に遠い指揮者のタクトを見つめ歌う

象さん、象さん、お鼻が長いのね、そうよ母さんも長いのよ・・・♪
線路は続くよ、どこまでも、野を越え山越え、谷越えて・・・♪
大きなのっぽの古時計、おじいさんの時計・・・♪
僕の大好きなクラリネット、パパからもらったクラリネット・・・♪
皆がよく知るフレーズは、子供たちだけではなく
大人も思わず笑顔になり、リズムに揺れ、口ずさむ

そして、指揮者の横島先生は一緒に歌う、、
大きく手を上げ、広げ、その顔を端から端まで見ながら
美しい歌声を心から味わう、、その笑顔が本当に優しい

うう、、何て素晴しいんだ、、!身も心も浄化される、、!

‘‘こどものための交響歌児童合唱団’’
と、あるだけに、慈恩さんの編曲に感動だった
方や、第九のフレーズがベースで流れ、それに童謡が加わる、、
初めは、どういう曲になるのか、分からなかった
テンポも変え、ジャンルも越え、オーケストラが奏でる
斬新にも似たジャズっぽさも、これまた新鮮!
しかし、見事に融合し、流れるように一体になったのだ☆

素敵な感覚に、会場の拍手は大きかった
笑顔にしてくれた子供たち、変幻自在を演じた楽団、、
優しい眼差しで導いた指揮者、童謡とクラシックの世界を
深き感動に編集し、広げた作者

第一幕は「癒し」のステージだった☆

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何度も味わった曲、、
しかし、やはり違う、、それは何だろう、、

2・・・「重厚編」

横島せんせ(先生なんだけど、あえてここでは、せんせ、、(笑))
そのフォトが一新したのも新鮮だった
せんせのHPも美しく開設→NEW♪
(おお、、ワタシって宣伝部長だ!、、違います!)
そんな雰囲気もあってか、何かが起こる、、と、予感させるもの

それはまず、再会したフレンドの小豆さまから聴いた内容だった
都心の演奏会で、これまでと違う感覚の楽章だった、、
おお、、どんな?なぬ、、別の曲みたい、、?
ムムム、、何かが起こるのか、、?感動マジックの始まりだぞ
ドキドキ、、バクバク、、そんなカンナで、せんせ登場~☆

ひゃああ~~、、やっぱり素敵!せんせ、細身のヒラヒラがあ~~、、
(ダメダメ、、こんな話は後記に書こう、、)

立ち姿に惚れ惚れしつつ、気が付く
せんせの前に譜面台がない、、一切を無くし、まるで舞台のような壇上
せんせのマジックは、一体何を見せるのだろうか、、
うわうわ、、何の予感なの、、?ここですでにドキバク中、、
で、、第一音が静かに幕を開けた、、
低く、す~っと伸びていく音、、しかし、少しだけスロー、、?
そうは言ってもド素人の頭は、あまり気にもせず第二楽章へ、、
しかし、ここで変化を体感する
聞き覚えた速度よりも遅い、、やはりスローだ!
ん?んんん??んんんーーー、、うううううーーーーー、、、
と、何とまあ意味不明な心のうめき、上手く表現もできん、、
ワタシの言葉じゃ、音符の意味も分からないし(++)
とにかく、弦楽器を始め、全ての音に我慢を感じた
それだけに、伸びと力強さ、、うねるような空気

「第二楽章・・・モルト・ヴィヴァーチェ この楽章の特色は、速度が
極度に速く、この交響曲中、最も優れた楽章である」

せんせの意図したマジックは、その逆に思えた
ヒラヒラに目を奪われた頭は消え、途中から目を閉じ
心のうめきは、音の重厚さに重なっていた
広がる別の世界、、曲に込められた祈り、希望、喜び、、
歓喜の歌へ続く物語は、多くの血と涙と自然の力に屈し
それを乗り越えてこそ、道が開ける、、と、説く

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「おお、友よ、このような音ではなく、私たちはもっとこころよい、
もっとよろこびに満ちたものを歌いだそうではないか。」

お馴染み、バリトンの谷さんが雄叫び、会場は一気に
壮大な曲のメインロードを、共に走り出す、、

テノールの猪村さん、アルトの小林さん、ソプラノの高田さん、、
ソリストの声は圧巻だ、、それに美しさも加わる
前から二列目で、ポカンと口を開ける気分だ
この空気は、会場のどの位置に居ても響くだろう
それ程に、声量を誇るオペラの偉大さに感服する☆

メインロードを盛り上げる合唱団
今回、この合唱にも明らかな違いを感じた
今までもよかった、しかし、今まで以上に、もっとよかった!
それは、強さだ 力強くて大きな世界、、
人数の問題ではない、発声の段階に幾度も重ねた練習と努力
積まれた見えない過程こそ、開花した瞬間だ☆

第四楽章「歓喜」、、L.V.ベートーベン作曲
交響曲第九番二短調「合唱付」作品125

ワタシの中で、横島マジックの指揮による重厚な展開は
闇の余韻を残しつつ、人々が歌え踊れ、と、歓喜するさまを
一層、濃厚に演出し、これまで演目を見聞きした自分の
感覚を、ひっくり返すかのような衝撃になった

そうか、そうだったのか、、そうだよな、、うんうん、うーーーーーん、、、
うわあああ~~~、、やっぱり、せんせ、、かっちょええ~~~!!!
と、最後はいつも以上に、抑えの利かぬ胸の中で叫んでいた

感動マジック!重く、濃厚で、深く沁み渡る、、
余韻冷めやらぬ12月の空気は、冷たくも燃えていた☆

ーーーーーーー 後記 ーーーーーーー

いやはや、、騒ぐんだなあ、、やっぱり、、
だって、せんせったら、素敵なんだもん、、
ワタシの初交響楽団&演奏会デビューが、この地、佐賀な訳で
いわば、お出かけする、、よりも、ホームに帰るような感覚なんだな
それでもって、再会の友、小豆ママ&娘ちゃん、息子くんの成長も
ある訳で、小さい頃から数年ぶりの変化に、感動を通り越し
驚きと、わが身の老いによろめく、、ククク!

新しい志向を感じた、、今年は何か起こる、、
そんな予感を前に、フレンドの小豆ママと娘ちゃん、そしてワタシは
「どストライク位置」である、前から二列目の指定席☆
これぞ鉄板ポジション!燕の尾、斜め45度角(ホントか?)

楽団の顔ぶれも馴染むせいか、壇上に投げ掛ける笑顔
(誰もこっちなんて見とらん!)
バイオリンのJ先生~、、ひゃああ~~綺麗!
ワタシ、すっかりファンですから~~!
(こらこら手を振るんじゃない!)

楽屋突撃も恒例で、さっさと歩く違和感なしの行動に
すでに、関係者と思われる雰囲気が、、
ここで ‘‘そわなよ’’ してたら、時を逃すのじゃ、、!
バイオリンのJ先生に、ご挨拶&感動のお礼を言い
またの再会にハグハグ、、(最後まで、怪しい観客だ、、)
そこから、マジックせんせの楽屋にドスドス歩く、、
「指揮者 横島勝人様」
ドア横の名札(?)に、思わずゴクリ、、
今年は、小豆ママと娘ちゃんとポンの三人
それの最強が、娘ちゃん、、(おっと、ここだけのシー♪
コンコン、、ならぬ、ぐーでドスンドスン、、!アヒヒ、お手手痛くなかったケ?
あまりの低音とパワーに、せんせの即答~、、はーい♪
慌しいお時間なのに、これまたドアの向こうに零れる笑顔☆

あひゃああ~~~!せんせ!どうも!お疲れさまでした!
感動でした!よかったです!凄い!今年は何だか凄くて!
(具体的にどうだ、、って、言えないのか!)
わわ~~もう!とにかく、良かったああ、、!お天気も良くて!
(バカ!天気が何なんだ!とにかく、、って、、)
はああ、、もうねえ、、何て言うか~(、、って、ババアの会話じゃん)
あ、そだ!せんせ!サイン!(ちっ、こんなのはちゃっかりしてるよな)
そこでせんせが仰った、、「写真、変えたんですよ☆」
わは~そうでしょ~?HP拝見しました、素敵でしたねえ~、、
「そうですか、有難う☆」 せんせとの会話は
小豆ママと、娘ちゃんのバイオリン話題、そしてJ先生との
繋がりから、後は合唱団への参加と、夢の親子舞台が
目に浮かぶ、、それに、ポンのババア会話が絡み
せんせの頭は、きっと大忙しだったハズ、、
でも、最後まで笑顔キラキラを振り撒くせんせ、、うう、、素敵過ぎる!

それじゃ、せんせ、どうぞお元気で!
バイバイと手を振る子供のような我らに、せんせも
 お土産を抱えた手を両方で振って、バイバイを返す、、
 わわ~~ん、、せんせ、、何てフレンドリー!!!
そして、再会の地の夕暮れ、小豆親子との別れに
ホコホコの気分で、駐車場まで肩を抱き合い歩く、、
あれこれのエピソードと、新たな感動&笑いの余韻に包まれ
我らの歩きは、まるで酔っ払い、、(笑)
ヒーヒー笑いを堪え、膝までがガクガク笑うのを堪え
異様な姿に映っただろう、、とてもクラシックを鑑賞した観客とは
思えない、、(もう、この地に来ないで!)、、だよな~わはは!

これから先、横島せんせは、都心での公演が予定されていて
丁度のシーズンに、また美しい都会のイルミに映える
感動のマジックを見せて下さることだろう☆

最後に、チケットの手配から、アクセスへの心遣い
温かい出迎えとお見送りをくれた、小豆ファミリーに感謝を!
そして、九州の皆さま方、この場をひっそりと見守って下さる皆さま
その思いを感じ、またいつかきっと会おうね~の、思いを込めて

ふええ~~、、ここまでの果てし無く、長~いお付き合いを有難う!
By.reoポン

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