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「私の愛、私のそばに」に寄せて
篠沢礼子
フランス文学者であり、テレビ「クイズダービー」でお馴染みだった
篠沢秀夫学習院大学名誉教授の妻であり、教授のALS診断後、
看病の日々を続けている。
私の夫は、2年前の2月にALSと診断されました。(リンク)
以来、看病の日々が続いています。重い本を持てなくなった
主人公のジョンウが恋人のジスに本を取ってもらい、
「もっと上、もっと下、揺れるじゃないか!」とわがままを
言うシーンがあります。私も夫がフランス文学の翻訳活動
を続けるために、思い辞書を引く手伝いをするときのやりとりと
重なり、涙が出てきました。いつまで夫が好きな執筆が
続けられるのか・・・・今、この文章を書いていても、
これからのことが不安でたまりません。本当にALSは、
残酷な病気です。それでも夫は執筆を続け、最近では
「命尽くるとも」という、病気を受け入れて生きることの大切さ
をつつ``った本も出版いたしました。ジスがジョンウを支え続けた
ように私も夫を支え続けていくつもりでおります。ALSになってから、
多くの人に支えられていることに感謝すると同時に、少しで多くの
方にALSという病気を知っていただき、この病気の治療法が
見つかる事を切に願っています。 ALSと闘う若い二人の
「究極の美しく悲しい愛」の映画を皆様に見て戴きたいと思います。
篠沢礼子
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公式サイトこちら! や、映画のパンフにも
紹介してありますが、改めて愛することとは何か
受け入れること、向き合うこと、その時に生まれる
支える愛の大きさ・・・
映画=そこを離れた後も、静かに思い起こすこと
身の周りにその状況がなくても、この病気を知ってみること
それぞれが何かを感じることができたら
そんな思いがして、ふと書いてみました
ミョンミンさまが演じたジョンウはこの病気と共に
歩む人生だったんですね
劇中でも、明るくありつつも受け入れる困難さを
感じずにはいられませんでした
今年の夏にはDVDが発売されますね
ここでまた、感情を呼び起こすことができる
嬉しさがいっぱいになりますね
本館:thovenaのblog 別館:「映画・音楽」
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